#きょうの昭和アニソン 【2020年2月】

ハロー・トゥモロー
「子鹿物語」OP

放送年 – 1983年~1985年
作詞 – 山川啓介 / 作曲・編曲 – すぎやまこういち
歌 – 戸田恵子

『子鹿物語』のOP。アメリカの雄大な自然を感じさせるようなゆったりとしたアレンジが美しい。特にストリングスとピアノがきれい。戸田恵子のボーカルも優しく伸びやかで、曲の説得力や完成度をぐっと高めている。

力石徹のテーマ
「あしたのジョー」ED

放送年 – 1983年~1985年
作詞 – 寺山修司 / 作曲・編曲 – 八木正生
歌 – ヒデ夕木

『あしたのジョー』シリーズの中で1番好きな曲。ジャズプレイヤーの作曲ということで、特にジャジーなピアノがかっこいい!ジャズ風のアレンジなのにすかした感じではなく男臭く仕上がってるのが作品と合っており◎。

あしたに生きろバルディオス
「宇宙戦士バルディオス」OP

放送年 – 1980年~1981年
作詞 – 保富康午 / 作曲・編曲 – 羽田健太郎
歌 – 伊勢功一

あしたに生きれなかった「宇宙戦士バルディオス」のOP。羽田健太郎の上品なアレンジと、丁寧語からはじまる上品な歌詞、そしてハネケンご指名だったらしい伊勢功一の上品な歌声が合わさったこの上なく上品なロボソン。

心細いな
「うる星やつら」ED

放送年 – 1980年~1981年
作詞 – 地恵子・シュレイダー / 作曲 – 小林泉美 / 編曲 – 星勝
歌 – ヘレン笹野

『うる星やつら』の2つ目のED。パーカッションソロからはじまるこの曲は、小林泉美らしいトロピカルなアレンジが魅力的。アメリカ人と日本人のハーフであるヘレン笹野のちょっと片言な発音が心細さをうまく演出しているように思う。

肉・2×9・Rock’n Roll
「キン肉マン」ED

放送年 – 1983年~1986年
作詞 – 森雪之丞 / 作曲 – 芹澤廣明 / 編曲 – 川上了
歌 – 串田アキラ / セリフ – 神谷明、水鳥鉄夫

『キン肉マン』のED。楽天的な雰囲気がキン肉マンらしい1曲。個人的に森雪之丞の作詞は得意ではないが「空手チョップで~Dancin’ Rock’n Roll」の箇所は語呂がよくて好き。ラストの不協和音ギリギリのコーラスも印象的。

赤い夕陽のバラバラマン
「ロボット8ちゃん」ED

放送年 – 1981年~1982年
作詞 – 八手三郎(浦沢義雄) / 作曲 – 小林亜星 / 編曲 – いちひさし
歌 – 斉藤晴彦、こおろぎ’73

『ロボット8ちゃん』のED。悪役ながら中年の中間管理職という立場であるバラバラマンの悲哀が歌われている。イントロは西部劇「続 夕陽のガンマン」のオマージュ。誰がなんと言おうと小林亜星の一番の名曲はこれ。

ウルトラ サ バドゥビャ
「一ッ星家のウルトラ婆さん」ED

放送年 – 1982年~1983年
作詞 – 高平哲郎 / 作曲 – 沢田研二 / 編曲 – 後藤次利
歌 – 松金よね子

『一ッ星家のウルトラ婆さん』のED。OPもいいがEDもどこからつっこむべきか悩む迷曲。もちろんこちらも沢田研二の作曲。耳がおかしくなりそうな間奏は特に必聴。なにを言ってるのかは分からないがとにかくすごいパワーだ。

さらばと言わない(We’ll never say good-bye)
「サイボーグ009 超銀河伝説」挿入歌

公開年 – 1980年
作詞 – 山上路夫 / 作曲 – 森田公一 / 編曲 – 小六禮次郎
歌 – 町田義人

映画『サイボーグ009 超銀河伝説』の挿入歌。森田公一の哀愁漂うメロディと、山上路夫の009らしい悲哀に満ちた歌詞を町田義人のいい声が歌いあげるのだから名曲じゃないわけがないだろう。

Get it!
「ザブングル グラフィティ」イメージソング

公開年 – 1983年
作詞 – 売野雅勇 / 作曲・編曲 – 馬飼野康二
歌 – MIO

『ザブングル グラフィティ』のイメージソング。MIOの力強いボーカルが超かっこいい1曲。特にラスト、ロングトーンからのソウルフルなアドリブは圧巻。荒野を駆け抜けるような疾走感のあるアレンジもクール。特にパーカッションが熱い。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です