#きょうの昭和アニソン 【2020年1月】

翔べ!プラズマX
「パタリロ!」挿入歌

放送年 – 1982年~1983年
作詞 – 田中のぶ / 作曲 – ゆうきまさこ / 編曲 – 青木望
歌 – サタンタ、杉並児童合唱団

『パタリロ!』の挿入歌でプラズマXのテーマソング。声を聴けば分かると思うが、歌手のサタンタとは子門真人のことだ。メロディはベタベタでダサいが、アレンジはさすが青木望、カッコいい。翔べ!の元ネタはやはりガンダムだろうか。

地球へ…(Coming Home To Terra)
「地球へ…」OP

公開年 – 1980年
作詞 – 竜真知子 / 作曲 – 小田裕一郎 / 編曲 – 川上了
歌 – ダ・カーポ

アニメ映画『地球へ…』の主題歌。SF作品の主題歌ということで、未来や宇宙を思わせるワクワク感が詰まっている名曲アニソン。ストリングスのアレンジとダ・カーポのコーラスワークが美しい。シンセも印象的。

ハートは大騒ぎ
「ハニーハニーのすてきな冒険」OP

放送年 – 1981年~1982年
作詞 – 中里綴 / 作曲・編曲 – 小森昭宏
歌 – 芹洋子

『ハニーハニーのすてきな冒険』のOP。フルサイズは未CD化なのが悲しい。「斗え忍者キャプター」とまではいかないが、小森昭宏には珍しくスピード感のある勢いのいい曲。童謡歌手の芹洋子の歌声も伸びやかで聴いていて気持ちがいい。

アステロイド・ブルース
「銀河烈風バクシンガー」ED

放送年 – 1982年~1983年
作詞 – 山本優 / 作曲・編曲 – 山本正之
歌 – 増田直美

『銀河烈風バクシンガー』のED。まあどこからどう聴いても山本正之の曲だなあといういつもの山本正之の曲。OPよりこのEDの方が好きって人が多分多い。ボーカルの増田直美の声がハスキーでパンチがあってカッコいい。

ときめきトゥナイト
「ときめきトゥナイト」OP

放送年 – 1982年~1983年
作詞・作曲 – 古田喜昭 / 編曲 – 大村雅朗
歌 – 加茂晴美

『ときめきトゥナイト』のOP。イントロがクイーカからはじまる謎にラテン調の曲。しかし、コード展開やハープがロマンチックなのでちゃんと少女漫画らしい1曲に仕上がっている。三角関係を物理学とする頭の弱い歌詞がりぼんっぽい。

手をつないで
「フランダースの犬」IM

放送年 – 1975年
作詞 – 岸田衿子 / 作曲 – 渡辺岳夫 / 編曲 – 松山祐士
歌 – 大杉久美子、コロムビアゆりかご会

『フランダースの犬』のイメージソング。このテンポで乱れなく振られるタンバリンがすごい1曲。手拍子が賑やかで軽快な雰囲気を出していてよし。いろんな楽器がカウンターメロとして入ってくるのも華やかでかわいい。

薔薇は美しく散る
「ベルサイユのばら」OP

放送年 – 1979年~1980年
作詞 – 山上路夫 / 作曲・編曲 – 馬飼野康二
歌 – 鈴木宏子

『ベルサイユのばら』のOP。曲としては大きな冒険があるわけではないが、作品によくあった華やかでドラマティックな1曲。オスカルともマリーアントワネットともとれる歌詞も秀逸。アウトロの薔薇が散るようなフレーズも美しい。

愛の光と影
「ベルサイユのばら」ED

放送年 – 1979年~1980年
作詞 – 山上路夫 / 作曲・編曲 – 馬飼野康二
歌 – 鈴木宏子 / ナレーション – 志垣太郎

『ベルサイユのばら』のED。アンドレによる情熱的すぎるオスカルへのラブソング。アンドレのセリフパートがこの曲1番の聞き所。曲調も歌詞もOP以上にお耽美すぎてもはやネタ曲に聴こえなくもないが、哀愁を帯びたメロディーが美しい名曲。

透明ドリちゃん
「透明ドリちゃん」OP

放送年 – 1978年
作詞 – 石森章太郎 / 作曲・編曲 – 渡辺宙明
歌 – 大杉久美子、ザ・チャープス

特撮作品『透明ドリちゃん』のOP。70年代のアイドルソングっぽさ全開のこの曲はまさかの渡辺宙明の作。少女ものも作ってみたかったらしく、わりとノリノリで作ったようだ。イントロなどに挟まれるコーラスが独特。透明感があるいい曲。

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