にっぽん昔ばなし
「まんが日本昔ばなし」OP
放送年 – 1975年~1994年
作詞 – 川内康範 / 作曲 – 北原じゅん / 編曲 – 小谷充
歌 – 花頭巾
言わずと知れた『まんが日本昔ばなし』のOP。歌詞やボーカルのせいで日本古来からある曲のように錯覚させられる恐ろしい曲である。オーケストラ系の楽器が主で和楽器がひとつも使われてないのに何故か和風に感じてしまう1曲。
おれは洸だ
「勇者ライディーン」ED
放送年 – 1975年~1976年
作詞 – 山川啓介 / 作曲・編曲 – 小森昭宏
歌 – 子門真人、コロムビアゆりかご会
今日は子門真人の誕生日ということで、『勇者ライディーン』のEDをチョイス。TVサイズでは残念ながらカットされているイントロのチェンバロが独特の哀愁を醸し出していていい。おれは洸だ~の箇所のベースが半音上がりしていく進行も乙。
夢の舟乗り
「キャプテンフューチャ」OP
放送年 – 1975年~1994年
作詞 – 山川啓介 / 作曲・編曲 – 大野雄二
歌 – ヒデ夕樹 / タケカワユキヒデ
『キャプテンフューチャー』のOP。大野雄二らしいカッコよさと郷愁感、そしてアニソンらしいワクワク感を兼ね備えた名曲。歌詞も夢があっていい。初期はヒデ夕樹が歌っていたが32話以降はタケカワユキヒデの歌唱に変更になった。
HOLD ME IN THE SHADOW
「妖獣都市」主題歌
放送年 – 1987年
作詞 – 竜真知子 / 作曲 – 井田良広 / 編曲 – 京田誠一
歌 – 当山ひとみ
アニメ映画『妖獣都市』の主題歌。特段特徴的な曲ではないが、都会感のある楽曲の雰囲気が作品にあっている(作品は見たことないが)。ハスキーなボーカルが艶っぽくていい。未CD化曲だが、CD化はなかなか難しそう。
ちいさいかわのうた
「ミームいろいろ夢の旅」ED
放送年 – 1983年~1985年
作詞 – 武鹿悦子 / 作曲 – 渡辺岳夫 / 編曲 – 青木望
歌 – 大杉久美子
『ミームいろいろ夢の旅』のED。きらきら星の日本語詩を書いた武鹿悦子の作詞。海と川を母と子になぞらえた文学的な歌詞が心打つ1曲。渡辺岳夫の美しいメロディと青木望のキラキラとしたアレンジがまた泣かせる。絵本にもなってる。
愛の星 フランソワーズ
「サイボーグ009(第2作)」挿入歌
放送年 – 1979年~1980年
作詞 – 保富康午 / 作曲 – 平尾昌晃 / 編曲 – 武市昌久
歌 – かおりくみこ
1979年版『サイボーグ009』の003ことフランソワーズ・アルヌールのイメージソング。フランス出身ということで、アコーディオンを用いたパリの街角感のある曲に仕上がっている。平尾昌晃によるメロディが難解だが美しい1曲。
シャアが来る
「機動戦士ガンダム」挿入歌
放送年 – 1979年~1980年
作詞 – 井荻麟 / 作曲 – 渡辺岳夫 / 編曲 – 松山祐士
歌 – 堀光一路
誰がなんと言おうと全ガンダムシリーズの中で一番の名曲。情熱的な南米風のアレンジが謎だがカッコいい。イントロのピコピコ音やブラスのシェイク奏法の箇所も印象的。歌詞は誰目線かよくわからない(戦場の名もない戦士目線らしい)。
鋼鉄ジーグのうた
「鋼鉄ジーグ」OP
放送年 – 1975年~1976年
作詞 – 林春生 / 作曲・編曲 – 渡辺宙明
歌 – 水木一郎、コロムビアゆりかご会、こおろぎ’73
渡辺宙明作のロボソンの中でも特にイケイケでバンバンな1曲。寺川正興による16ビートで刻まれるベースがとてつもなくかっこいい!グルーヴ感たっぷりな演奏が問答無用でテンションをあげてくれてたまらん。ロボソンで1番好き。
はいからさんが通る
「はいからさんが通る」OP
放送年 – 1978年~1979年
作詞 – 中里綴 / 作曲 – 関田昇介 / 編曲 – 山口ますひろ
歌 – 関田昇介
大正時代が舞台なのにめっちゃファンキーなOP。作品のテーマを考えるとファンクで正解だったと思う。クラビネットが超クール。16ビートで刻まれるドラムが生み出すグルーヴ感が最高。なよっとしたボーカルも特徴的。
Tango Chu Chu
「トッポ・ジージョ」OP
放送年 – 1988年
作詞 – 冬杜花代子 / 作曲 – 森田公一 / 編曲 – 高田弘
歌 – 山野さと子、こおろぎ’73
1988年に放送されたアニメ版『トッポ・ジージョ』のOP。アニソンには珍しいアルゼンチンタンゴ調の1曲。元はイタリア産のキャラなのに、何故タンゴ調なのかは謎。歌詞は親父ギャグ的センスだが、言葉のチョイスがイマイチとりとめない。
とっても勉強になります(^^)
ありがとうございます!